丹入(たんにゅう)という言葉は、金属スクラップの現場でよく耳にしますが、具体的にどのようなものを指すのか、どう見分ければよいのか分からない方も多いのではないでしょうか。丹入は亜鉛とアルミの合金である亜鉛ダイカストを指し、自動車部品や建築金物などに幅広く使われています。この記事では、丹入の基本的な特徴から、アルミとの区別方法、持込時に注意すべき点までを解説します。厚木ヤードへ金属類の売却をご検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
丹入とはどのような金属か
丹入は、亜鉛とアルミを主成分とする亜鉛ダイカストのことを指します。ダイカストとは、溶かした金属を金型に流し込んで成形する製造方法で、複雑な形状の部品を大量に作る際に用いられます。丹入として扱われる代表的な品目には、キャブレター、水道バルブのハンドル、ドアレバー、建具金物などがあります。これらは設備部品や建築金物として使われることが多く、建物の解体や金属加工の現場で発生する混合金属として出てくることが一般的です。
- キャブレター(エンジンの燃料混合装置)
- 水道バルブのハンドル
- ドアレバー
- 建具金物
用語の確認
丹入の見分け方を理解する前に、関連する用語を確認しておきましょう。ダイカストや亜鉛合金といった言葉は、スクラップ取引の場で頻繁に登場します。それぞれの意味を正しく把握することで、品目の分類や査定の流れをよりスムーズに理解できるようになります。ここでは、丹入を語るうえで欠かせない三つの用語を整理します。
- ダイカスト
- 溶かした金属を精密な金型に高圧で注入して成形する鋳造方法。複雑な形状を量産できるため、自動車部品や建築金物などに広く使われます。
- 亜鉛合金
- 亜鉛を主成分とし、アルミニウムや銅などを加えて強度や耐食性を高めた合金。丹入はこの亜鉛合金の一種です。
- 混合金属
- 異なる種類の金属が混ざった状態を指します。解体現場や加工工程で発生し、選別や処理が必要です。
等級ごとの見分け方
丹入とアルミはどちらも磁石が付かないため、見た目だけでは区別が難しいことがあります。しかし、重さと色に注目すると簡単に見分けられます。丹入は同じ大きさでアルミのおよそ2.5倍の重さがあり、全体に青みを帯びた色をしています。一方、アルミは軽く、白っぽい銀色です。また、丹入にはメッキや塗装が施されていることが多く、鉄などの異物が混ざっていると評価が下がるため、選別時には注意が必要です。
| 区分 | 見分け方 | 受入可否 |
|---|---|---|
| 丹入(亜鉛ダイカスト) | 重い(アルミの約2.5倍)、青みを帯びた色、磁石が付かない | 可 |
| アルミ | 軽い、白っぽい銀色、磁石が付かない | 可 |
| メッキ・塗装・鉄混入の丹入 | 表面にメッキや塗装がある、鉄が付着している | 要相談 |
持込までの手順
丹入を厚木ヤードへ持ち込む際の手順を説明します。通常の持込は予約不要ですが、初回や大型車両、大量の荷物がある場合は、到着前にお電話いただくとスムーズです。また、持ち込む前に、非鉄金属と雑品を分け、容器が付いているものは空にしておいてください。長尺物や重量物、大型車で運ぶ場合も事前の連絡が必要です。以下に、持込から買取までの流れをまとめました。
- 事前に分別・清掃する(非鉄と雑品を分け、容器を空にする)
- 長尺物・重量物・大型車の場合は事前に電話する
- 厚木ヤードへ持ち込む(通常は予約不要)
- 受付で本人確認書類(個人)または会社・担当者情報(法人)を提示する
- 係員が品目・純度・付着物・数量を確認し、当日の相場を案内する
- 取引条件に応じて現金または銀行振込で支払いを受ける
お受けできないもの
丹入として持ち込んでいただく際、安全と品質の観点から、一部のものはお受けできません。密閉容器や内容物が残ったままのものは、破裂や漏れの危険があるため受け入れできません。また、危険物や、出所を確認できない物も受け入れできません。さらに、土砂、油、水分、木材、ゴム、非鉄金属、過大な付着物が付いたままのものは査定に影響します。これらは事前に取り除き、清潔な状態で持ち込むようにしてください。
よくある確認事項
丹入とアルミはどうやって見分ければいいですか?
磁石が付かない点は同じですが、重さが大きく異なります。丹入は同じ大きさでアルミのおよそ2.5倍の重さがあり、全体に青みを帯びています。アルミは軽くて白っぽい銀色です。
丹入にメッキや塗装が付いていても買取してもらえますか?
メッキや塗装、鉄などの異物が混ざると評価が下がります。査定に影響しますので、可能な限り取り除いてからお持ち込みください。詳細は現物を確認のうえ担当者がご案内します。
丹入を売る前にやっておくことはありますか?
非鉄金属と雑品を分け、容器は空にしてください。土砂や油、水分、木材、ゴムなどの付着物は査定に影響しますので、取り除いてから持ち込むとスムーズです。長尺物や重量物、大型車の場合は事前に電話してください。
丹入の買取価格はいくらですか?
買取価格は非公開です。現物の品目、純度、付着物、数量と当日の相場を確認したうえで、担当者がご案内します。まずは厚木ヤードへお持ち込みいただくか、お問い合わせください。
丹入の持ち込みに予約は必要ですか?
通常の持込は予約不要です。ただし、初回のお客様や大型車両、大量の荷物がある場合は、到着前にお電話ください。スムーズにご案内できます。
